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THIS IS YOUR LIFE.

私以外私じゃないの

好きなことを仕事にした意味とメリット/デメリット

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高校を卒業して一年だけ専門学校に通った。
二年制のところを、一年で中退して今働いている業界に入った。

過ぎていく日々に夢中になっていたら、いつの間にか、十年を超えていた。

好きなことを生業とするまで

とにかく気が多くて、飽き性な子供だった。
「これ」と決めて、道具や必要なものを集める。情報も集める。

でも、集めると気が済んでやめてしまう。

そんな私が高校生の時に進路に選んだのは「音楽」。
とは言っても、奇跡的に十年続けたピアノ以外に弾ける楽器があるわけでもない、バンドを組む友達もいなかった私が、消去法で選べたのが裏方の仕事。
そこでこじつけたのが、幼い頃から努力せずとも人より秀でていた「文を書くこと」だった。

「音楽ライターコース」というのがある専門学校を選んだ。
だが、たった一年で中退、音楽ライターにはならなかった。

好きなことを仕事にする、という腹の括り方

前述のとおり、業種や会社は違えど同じ業界で同じような仕事を十年以上続けてきた中で、私はある時期を除いて「会社に行きたくない」と思ったことがほとんど無かった。

毎日が、刺激的で楽しかったからだ。

「憂鬱でなければ仕事じゃない」なんて本もあるくらいだから、日々のルーティーンに飽きることだってある。
同僚と折り合いが悪くなったり、知りたくなかった汚い部分が見えてしまって、大好きだったアーティストを心底(一生)聞きたくなくなったこともある。

けれども、いつも音楽は私を絶妙なタイミングで救ってくれた。

不思議なもので、心が本当に折れそうになる直前でいつも、自分の仕事が人に届いている、人の心を動かしていると実感できるライブを観る機会が訪れる。

間口が狭いと言われる業界だし、華やかに見えるからか年収のわりに新卒の倍率も高い。(私は就活したことないしリクルートスーツも着たことないけど)
正直言って、選ばれている、と思う。

なぜ学歴も特別な才能も無い私にそんなことが言えるのか。

諦めないで続けてきたから。
この一言に尽きる。

去年、私が愛するバンドのひとつであるクラムボンのライブを観た時、原田郁子は
「音楽を、あいしてますか?」
と私達に問いかけた。

私はその時、この十数年でいちばん音楽を嫌いになりそうなくらい、心も身体も疲弊していて、正直もうこの仕事辞めてもいいかな、と思いかけていた。
だがそんな私にその彼女の言葉は、不思議なことに、こう聞こえた。

「音楽は、あなたを(私を)あいしているよ」

音楽が、もう私を離さないんだ、と思って涙が出た。
その後私は辛かった職場を離れ、別の環境で同じ仕事をしていてとても幸せである。

メリット/デメリットとか考えるくらいなら選ぶのやめちゃいな。

 

一日八時間働くと考えても、人生の何十パーセントかは仕事をしていることになる。

Life is Shortとはよく言うけれども、限られた自分の人生の何十パーセントかの時間を、まるで目を閉じているようにやり過ごしてしまうことを良しとするか、否か。

人生の選び方なんて人それぞれだからそれを批判するつもりは全くないけれど、
せっかく生きてるんだからその時間だって楽しい方が良くない?

だから私はこれから先も、好きなことだけして生きていく。

 

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